Forget IP. Mine Strategic Knowledge Instead
Harvard Business Review(HBS)の記事から。
特許などの知財は構造化されたナレッジであり、構造化(structuring)、資料化(documentation)によって商業的価値が高められるが、その一方でこの構造化等によってナレッジそのものの流動性が高まり、拡散するリスクが指摘されている。
知財専門家なら「権利行使できればいいのでは?」と考えてしまいがちであるが、侵害をモニターして権利行使すること自体が非常にコストがかかるものであることに留意する必要があることをHBSは更に指摘している。
このようなナレッジの性質(流動性)や、別個のナレッジとの関連性を逆手にとり、ビジネスにつなげていく戦略的思考が必要であることを説いている。
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